月魚
久しぶりに美しい小説に出逢えた
三浦しをん 「月魚」
古書に纏わる物語というものに
とても惹かれてしまうが
ミステリーでもなく
謎があるわけでもないのが良い
淡々と染みていくように
登場人物の感情が伝わる
上手いなぁ…と唸ります
美しい言葉と情景が重なり
表現される世界は
読んでいる間のこっち側まで
穏やかな幸福感をもたらしてくれます
私の書庫入り決定です
連休ではなく疲れた母の手抜き弁当
朝20分程起きれず…
炊飯器でスープから炊いたピラフ
マッシュルームとブロッコリーの卵炒め
エビフライ
きっと、足りないだろう…
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。