仙台のシティホテルに宿泊

ふかふかベッドでプロ野球やらお笑いやら

家で観るのと変わらない番組を

お土産屋さんで各自ゲットしたスイーツや

おつまみでのんびりと

夏休みはつい夜更ししてしまいます

サップで疲れ、読み散らかしていた本を

読んでいたのに寝落ち

夜から朝にかけて幾度となく目覚める

夫の鼾で私と息子は熟睡できず

文句を言えば

なぜか文句を言われる

鼾ガードを使っても意味なく

鼾問題…家族旅行の毎度の悩みのタネ

さて、本日は旅行最終日

仙台を発ち作並温泉へ

釣りとバーベキューのプランで清流へ

川の水の美しいこと

透明度が高くて冷たい

自然を満喫します

お天気が曇天、時より雨なのが残念

釣りは魚を放流していただいてから

釣りをするので

コツを掴めば初心者でも釣れます

釣りを楽しみにしていたのに魚を触れない

ひ弱な思春期たち

魚が針を飲み込んで、取るのも初めての経験

全て夫に取らせるこどもたち

針を奥まで飲み込んだ魚の

（針を）取るところを見て

息子が「キュって鳴いた～（涙）」と

可哀想で見ていられないと退散する

娘は釣り上げる度に

パパ〜！！と呼ぶ

何匹釣っても呼ぶ

これは釣りか…戯れか…

わからなくなっておりますが

このやり方で

我が家は9匹釣れました

小雨の降る中、魚を捌きます

鱗を取って、腸を取って…と説明するも

まだ、ぴちぴち動く魚を触れずに

無理無理無理と言い続ける息子を余所に

ひ～！と言いながらも腸を取る娘

女子は強いです

塩をまんべんなく振って竹串に刺して

お肉とともに焼きます

材料が揃ったものを頼んであったので

用意したのは、飲み物と紙皿とマショマロだけ

旅行中に気軽にバーベキュー出来て

大自然に囲まれながら、釣りや食事も出来て

我ながら良き思いつき

お肉や野菜、そして釣った魚も

美味しくいただき、満足した頃

デザートに息子の好物のマショマロを

焼いていただきました

次回は好きなものを持って

秋頃バーベキューしたいね

と、焼きマショマロに気を良くした

息子が言います

（隙あらば携帯触ってたくせに…

　あなたが1番気分屋なのよ）と思いながら

賛同します

昼過ぎに出発し、途中森の駅で

地の野菜やらフルーツやらを買い込み帰路へ

久々の渋滞

寝たり起きたり寝たり

テレビを観たり寝たり

もう寝れないな、くらいなときに到着

無事に帰ってきました

最後かなという思いがする家族旅行

思春期たちに手を焼きながら

良き思い出となりました

しかし、息子のリアクションが少なく

頑張って働き貯めたお金を旅行のときくらいは

惜しみなく出したのに

喜ばれてない感じが否めず

虚しさが漂う

それでも

振り返れば楽しかったと思えるのが旅行

不思議なもので

忘れた頃にまた行きたくなるのです