朝から雨の音がします

雨予報だったので、朝はのんびり

というか、みんなぐっすり

寝過ぎです

朝ご飯は、ちっとも食欲のない思春期たち

夫が「もう少し食べさせる癖をつけさせた方がいい」などと言い、カチンときます

毎朝ちゃんと作ってるのに、まるでなにもしてないかのような言われよう

この食欲ない問題（特に息子）は旅行中

ずっと続きました

さて、午前中は雨なので

室内観光をいたします

みちのく伊達政宗館へ

こちらもスタスタ思春期たちは通り過ぎます

あんなに小学生の頃、戦国武将にハマっていたというのに、数年後には隙あらば携帯に手が伸びます

伊達政宗13才、愛姫11歳で婚姻

伊達政宗15才で初陣

同じ頃の子を持つ母として、様々な苦労を想い、胸が痛みます

この当時の説明書すらスルーした

可愛い顔して、すぐ針をだす

ハリネズミのような思春期たちの背中を眺めていると平和を祈らずにはいられません

雨の時間を費やすことなく終了し

次は昼ご飯ということで

塩竈まで、お寿司を食べに行くことになりました

仙台のデパートにもないような地元の方オススメという「廻鮮寿司」さんへ

回ってない開店寿司ということで、お値段もなかなか

地のもの、その日のオススメは鮮度が凄く良く、そしてかなりの厚切りの刺身でした

食欲真っ盛りの娘とここぞとばかりに生牡蠣を頼む夫、私と息子は数皿

それでも1000円の雲丹を思い切って一皿注文し、息子と一貫ずついただきました

あっという間に溶けた美味、あと一皿食べたかったかな…

ともあれ、お会計は目が飛び出るランチの値段(笑)

食べ盛りを育てているのですから、仕方ありません

心ゆくまで雲丹…は、もう少し先のお楽しみとします

天気予報では、3時頃晴れとのこと

甲子園の行方が気になりつつ、お土産散策

息子は、甲子園がどうしても観たいと遅れて合流

ときめく塩皿を見つけました

割らないように、いつデビューするか悩むくらい松島らしくて素敵

娘は和柄のピン留めを買っていました

京都以来、和柄ブームが我が家に来ています

そろそろ晴れてきたかなというタイミングで遊覧船に

昔来たときは、ウミネコに餌をあげるのが堪らなく楽しく、こどもたちにも散々その話をしていたのに、禁止となっていて残念

せっかく料金アップして２階席に行き

えびせんも用意していたのに

自然と環境問題

地球のために仕方ありません

おかげで前回よりもしっかり松島の景色を堪能できました

息子は1人室内で携帯を見ていて

放っとけばいいのに

せっかく遊覧船に乗ったのだから

素晴らしい景色を見てごらんなどと

そう思うからストレスなんだと

下船する頃に諦めのつく私もまだまだ

母航路の途中だなと省みたり

松島の絶景とともに人生の機微を感じてみました

さぁ、今宵の宿は奮発しきり

高級宿（我が家にとって）

今回1番みんなのお楽しみ

食べて食べて、絶景の温泉に浸かり

満喫いたします