logloglog!!思春期育児&夢見るシングルライフ、そしてスピプーさんとの日常!!

司書が思春期のこどもたちを育てながら、シングルライフを夢見て頑張る奮闘記

ハグ

私の子供の記憶で、親にぎゅっと抱きしめられた記憶はありません。

もちろんアルバムに載っている写真には、幼き自分を抱っこする両親が写ってはいるのですが、記憶の中では…思い出すことができません。


なので、こどもたちには請われれば、なるべく抱きしめてきました。


思春期となった今でも、娘は朝起きるとふらりときたり、帰宅後やってきます。

息子も時々、頭を私の肩に乗せてくるので、ここぞとばかりに私からぎゅっとハグをします。


森瑤子さんのエッセイで、

毎日子供たちが学校から帰ってくるとハグをしにやって来る。

何も言わなくても日々ハグしていると、

今日は、元気がないな

学校で何かあったのかな?

など、子供たちの様子が不思議とわかるとありました。


まさに、そうなのです。

わかるというか、感じるのです。


今日は元気がないな、何かあったのかな?

お疲れのようですね

さては、良いことあったな〜

など。


感じた瞬間、今日のトップニュースを報告してくれるので、あまり意味はありませんが(笑)


何より、ハグをしていると

私の体から

悪いものが浄化された

疲れがとれる

ホッとした

とその時々で異なりますが

暖かいものに包まれている

そんな安らかな気持ちになります。

こどもたちを抱きしめていたつもりが、

いつの間にか自分の方が得るものが大きい。

こどもたちの成長とともに、そう変わってきました。


いつまでハグできるかな?と感傷的になりつつ、なら今のうちに!と、小学生から思い続けてはや何年。

未だ、ハグできることに感謝です。